作品名：集合知、自分について

素材:知り合いの描いたデジタルイラスト、Google Gemini

制作時期：2025年8月～10月

制作動機： 客観的に周りが認識している私の顔と実際の私の顔はどう違うのだろうか？ある日そう思いました。 私は私の顔を見ないことを条件に複数人に私の顔を描いてもらうようお願いをしました。

まずAIにイラストから想像される人物の顔写真の生成を出力してもらいました。結果、平均化された特徴のない端正な顔立ちの人物になりました。次にイラストの平均化をお願いしました。結果、1つのイラストの色が強くなってしまいました。最後に自分で透過加工をしました。結果、ぼやぼやとしたイラストになりましたが、周りから見た自分への認識はこのような振り幅があるのだと思い、ある意味この画像こそが自分を表しているのかもしれないと思いました。